わんにゃん道

ワンちゃん・ネコちゃんのお役立ち知識。犬・猫図鑑にはのっていないおもしろい話しがたくさんです。これを読めばわんにゃん博士になれるカモ☆★

宇宙に行った犬vol.6

近年では月の土地も販売されたりプレゼントされたりするほど宙は身近な存在になってきている。スペースシャトルは年に何度も有人飛行をするほどになった。しかし、1950年代はそうではなかった。

まだ、誰も宇宙に行ったことがないこの時代にソ連のロケットに乗って宇宙に行くことになった動物史上初めての宇宙船クルーは「クドリャフカ(巻き毛の意味)」という名のメスのライカ犬であった。

ソ連の科学者の多くは古くから犬を研究に使っていた。クドリャフカは彼女が望んだわけではないが非常に健康であるとの理由で多くの犬の中から選ばれた。ちなみにライカ犬とはロシアに生息するスピッツ・タイプの犬のことで、カラーは多様だが形は日本でもおなじみの柴犬などと同じ形をしている。

1957年11月3日スプートニック2号に乗って宇宙へと旅立った。しかしこのロケットには地球に帰還する性能はなかった。スプートニック2号は動物が宇宙でも生存できることを証明し、翌年4月に大気圏に突入し破壊し消滅した。残骸はカリブ海から大西洋にかけて散乱した。

このライカ犬クドリャフカの旅は人々に勇気を与えた。その後、ソ連は1961年4月12日ウォストーク1号で人類初の宇宙旅行を果たした。このとき地球に帰還したガガーリンは「地球は青かった」と言葉を残した。

ソ連の科学者たちもクドリャフカをわんにゃんスタッフと同じようにかわいがっていたことだろう。また、彼女をロケットに積み込むとこにはさぞ心を痛めたことだろう。月や火星に旅行に行く時代が来ても初めての宇宙飛行士「クドリャフカ」のことを思い出そう。

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