
超小型犬のチワワから超大型犬のセントバーナードまで、いろんな犬種がいるワンちゃん あなたのお気に入りワンちゃんの事じっくり調べてみよう☆
シー・ズーとは獅子の意味であり体型の特徴からそう名付けられたと思われる。よく似た犬種にラサ・アプソがいるが性格が異なる。友好的で誰にでもよくなれる。ペキニーズやチベットの土着犬などが交配して現在の姿になっているようだ。鼻が短いのと長い口髭が特長である。中国で王室の愛玩犬として飼われていた。全身の被毛が長く伸びるので毎日のグルーミングは欠かせない。毛色はさまざまである。日本に紹介されたのが昭和30年代で、以来、根強い人気がある犬種である。
もともとはアナグマやカワウソ猟のため、1800年代に作られた犬種である。作出には多くのテリア種が使われた。現在では愛玩犬やショードッグとして活躍しているが、数が少なくまた名前もあまり知られていない。顔の被毛は前方へブラッシングされ長方形に作られる。全身の被毛はワイヤー状で硬めである。毛色は白淡色かレモンなどの斑が入ることもある。時々、我を忘れ興奮し攻撃性を示すのが猟犬時代の名残である。
この犬種の故郷はスコットランドのさらに北に浮かぶシェットランド諸島である。ここはイギリス最北端であり、世界屈指の海鳥や海洋動物の生息地である。スコットランドから船で渡ってきたラフ・コリーとこの島の土着犬とが交配し定着したものと考えられている。牧羊犬として活躍していた。コリーに比べて体は小さめである。被毛は長く粗い。毛色はトライカラー、ブルーマール、ブラック・アンド・ホワイト、セーブル・アンド・ホワイトがある。従順で訓練が好きなのでスポーツドッグにも向いている。警戒心が強く番犬ともなる。
四国の山岳地帯でイノシシ狩などを捕る猟犬として活躍していた中型犬である。他の日本犬と同様に鼻が尖ったスピッツタイプで内向的である。1937年に天然記念物に指定された。かつては「土佐犬」と呼ばれていたが、別種の「土佐闘犬」が一般的に「土佐犬」呼ばれるようになり、混同を避けるために「四国犬」と改めた。日本国内でも数は少なく、ごく一部のブリーダーによって飼育されるのみとなっており、滅多にお目にかかれない。毛色は、胡麻、赤、黒褐色などがある。
柴は古くから日本に生息していた犬で、歴史は古く縄文時代の遺跡からもその骨が発見されている。日本の土着犬の中では最も小さい。小動物や鳥などの猟犬として発達してきた犬種で軽快なフットワークを見せる。被毛は硬く真っ直ぐな上毛と柔らかく密生した下毛である。毛色は赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻がありすべてアゴ・胸・足の先・尻尾の裏が白い「裏白」である。飼主に従順で、警戒心が強く、無駄吠えは少ない。1937年に国の天然記念物に指定されている。
シベリアン・ハスキーはシベリア北東部で遊牧生活をしていたチユクチ族と生活を共にして発達してきた犬種で、寒冷地で荷を積んだソリを引くのが主な仕事であった。この犬種はもともと北米で人気があったが、日本でも1990年ごろ大人気となり登録数も他犬種を凌いだ。毛色は実にさまざまである。目の色もブルー、褐色、または左右の色が違うバイアイがある。人と共に働いてきた犬種なので人によくなつく。優しく気立てが良いので家族生活に向いている。無駄吠えは少ないがオオカミのように遠吠えをする。
中国南部の広東省原産で、歴史は古く紀元前からこの地に生息していたとされている。家畜の番犬として使われていただけではなく、食用や闘犬にも使われた。外見が特徴的で、深いしわの顔、貝殻のような耳、胴体の皮膚のたるみなど、世界中様々な犬種がいるがこのような風貌を持つ犬は他にいない。マスティフとスピッツタイプの犬が祖先であると考えられている。被毛は短く、剛毛で「紙やすり」にたとえられる。毛色はクリーム・フォーン・レッド・黒がある。飼主には従順である。独立心が強く、攻撃的になることもある。
19世紀末にドイツで誕生した犬種である。20世紀に入り、ドイツ国内で人気犬種となり、その後たちまち世界中に広がった。「シェパード」とは英語で「羊飼い」の意味であることからわかるようにもともとは牧羊犬であった。第一次世界大戦では軍用犬として期待され用いられた。現在では自信に満ち、落ち着き、集中力があり、訓練しやすい性格から警察犬、警護犬などにも用いられている。毛色はブラック&タン、ブラック&グレー、単色ブラックなどがある。
この犬種には、毛質によってショート・ヘアード、ロング・ヘアード、ワイヤー・ヘアードの3種類に分けられる。それぞれが元のジャーマン・ポインターから派生したものであるが性格や性能ははっきり違う。ショート・ヘアードは、鳥猟などに使うポインティング、ロング・ヘアードは番犬や作業犬、ワイヤー・ヘアードはあらゆる猟でさまざまな作業ができるガンドッグとして使われている。性格もそれぞれ違うが共通しているのは、しっかりと訓練をしないと従順にはならないという点である。
イングランド西部で、スポーツ好きなジャックラッセル牧師が、ワイヤーへアード・フォックス・テリアの祖先であるこの犬をつくり出した。もともとはネズミの捕殺犬として活躍していた。元気がよく、極めて活動的である。攻撃的なところもあるが、愛情深く、家族にも、見知らぬ人にも非常によくなれ親しむ。被毛は、短く柔らかなスムース、長く粗めなラフなどのバリエーションがある。白い体に、頭部と尾の付け根に濃いタン(杉の皮を剥がした時表れる茶色、タンニンの色)の体色をしている。
長い眉毛と口髭が特徴的で、犬種名もそれに由来する。シュナウザーには3種類ありスタンダードから小型化したものがミニチュア、大型化したものがジャイアントと呼ばれている。ミニチュアはネズミなどの小型害獣駆除の名手だった。ジャイアントは家畜を追うことや警護犬として使われた。スタンダードはどちらもこなせる。耳は断耳されなければ前方に倒れている。被毛は針金状で粗く、色はブラック、ソルト・アンド・ペッパーなどがある。性格は活発であるがテリア種などと比べると大人しく従順である。恐れを知らず、警戒心が強い。大型のものほど落ち着きがある。