
超小型犬のチワワから超大型犬のセントバーナードまで、いろんな犬種がいるワンちゃん あなたのお気に入りワンちゃんの事じっくり調べてみよう☆
この犬種はショードッグとして作られたようにも見えるが、れっきとした作業犬で水鳥回収犬として活躍していた。ユニークなヘアスタイルもその当時は実用的で、水中で抵抗になる部分は刈り込まれ、心臓や関節など保護する部分は残し調髪された(コンチネンタル・クリップ)。現在では美しさやかわいさを重視した調髪(イングリッシュ・サドル・クリップやパピー・クリップなど)がある。大きさにより3種類に分けられ、小さい順にトイ、ミニチュア、スタンダードと呼ばれている。トイはスタンダードを小型化したものである。被毛は柔らかい巻き毛で、毛色はブラック、シルバー、レッド、ホワイトなどですべて単色である。性格は陽気で思考力があり賢い。
ブービエ(牧羊犬)デ(の)フランダースの名のとおり、ベルギー・フランス国境にまたがるフランドル地方で牧羊犬として使われていた。頑丈で忍耐強い心身的特徴を生かし、荷車を引く仕事にも使われ、第一次世界大戦時にはフランスの軍用犬として医療品の運搬にも使われた。名作「フランダースの犬」のパトラッシュのモデルでもある。毛色はグレー、グレーブリンドル、グレーにブラック・オーバーレイ、ブラックがある。性格は明るく元気があり勇敢。飼い主には忠実だが他人には警戒心が強い。
ハンガリー原産の優秀な牧羊犬である。ハンガリー人がアジアからこの地に移住してきた際に連れてきた犬が祖先である。ドレッドヘア(縄状毛)で全身が覆われている。このため直射日光、寒さ、野獣の牙から身を守ることが出来る。仔犬のうちは縄状にはならない。個性的な美しさを保つためには日ごろの手入れが必要である。身体的特徴がわかりづらいが、毛を剃るとコッカー・スパニエルのような体つきをしている。骨格はしっかりしている。目はアーモンド状である。耳は垂れている。毛色はブラック、フォーン、ホワイトなどがある。活発な性格で遊び好きである。頑固な一面もある。
グリフォン・ヴァンデーンの名が付く犬種には他にグラン、ブリケ、グラン・バセットがあり、この中ではもっとも小型(=フランス語でプチ)である。バセットとは背が低く小さいハウンドのことをいい、グリフォンはこの種類をつくったフランス王の書記(=フランス語でグリファー)が変化したものである。フランスのヴァンデ地方で改良され作られた。被毛は剛く、毛色はホワイトの地にブラック、オレンジやブラック・アンド・タンやトライカラー(三色)などがある。自己主張が強い。人によくなれる。
ニューファンドランド系の犬種をもとにイギリスで繁殖された。嗅覚が優れていることから、猟犬として利用されている。水鳥用のレトリバー(獲物回収犬)としてだけでなく陸上でも利用されている。被毛はフラットコーテッド(平らな被毛)で毛色はブラックまたはレバーに限られる。賢く明るい性格で、優れた訓練能力を持っている。
ベルギーのサン・ユーベル修道院の修道士セント・ヒューバードによって作られた嗅覚が強い猟犬である。嗅覚を頼りに動物を追跡する猟にも使われた。また、密猟者など犯罪者の追跡にも使われている。この犬種による、追跡結果は証拠として認められている。頭部の皮膚は多く、しわになっている。耳が低い位置に付いていて長めである。被毛は短い。毛色はレッド、レヴァー・アンド・タン、ブラック・アンド・タンなどがある。攻撃性はなく、猟でも追跡が主な役割である。
フランス北西部のブルターニュ地方原産でフランスではポピュラーな犬種である。名前やサイズはスパニエル犬であるが、性能上は典型的なポインターであり、分類上もポインティングドッグに分類される。このグループの中では最小である。被毛は滑らかで、ホワイト&オレンジ、ホワイト&ブラック、ホワイト&レバーなどがある。運動量が多く、飼主には素直で従順である。他人にも友好的であるため番犬には向かない。好奇心が旺盛である。
15世紀から18世紀にかけて多くのヨーロッパの犬種を交配し作られた小型犬である。交配初期には小型のピンシャー、テリア、スパニエルなどが使われた。18世紀頃にパグの血が入り、鼻が短くなり、短毛のものも現れるようになった。これはプチ・バラバンソンという名で別犬種として扱われる場合もあるが、同じ腹から生まれる。長い間、ベルギー王室の愛犬とされたいた。長毛、短毛いずれも剛毛で、ブラウン。ブラック・アンド・タン、ブラックなどがある。ベルギーでは人気が高い犬種となっている。
杭につながれたブル(雄牛)に襲いかかり、咬み付くブルバイティングというゲームに使われたことからその名が付いた。雄牛と闘うために、先祖犬であるマスティフから体型や性格が大きく変えられた。非人道的なこのゲームが禁止されたのを境に人気は下降した。しかしブリーダーの努力で攻撃的な性質は取り除かれ、現在では陽気で楽しい性格を持つ忠実な家庭犬となった。体は低く幅広い。体に対して頭部が大きいのが特徴だ。毛色は多彩でスムースヘアである。暑さや寒さに弱いため、飼育には温度管理に気を配る必要がある。
この犬種は19世紀イギリスで密猟者から領地を守ることを目的として作られた。攻撃的な闘犬であったブルドッグと勇敢で賢い番犬であったマスティフを交配し、よいところだけを残した穏やかの犬種を作出した。密猟者に気付かれないよう吠えずに近づき相手を押し倒し、吠えて主人に知らせた。目的がはっきりしているため容姿よりも実用性を重視された。短く密生している被毛は暑さと寒さに強くどんな厳しい気候でも暮らしていける。家族に対する防衛心が強い。他の犬に対して気が強く一緒に暮らすことは難しい。頑固で堂々としていて服従訓練を拒む。
1800年代にブルドッグと絶滅したホワイト・イングリッシュ・テリアを交配し闘犬用としてバーミンガムで作り出された。イギリスで闘犬が禁止となり、それに伴いこの犬種の闘争心も排除された。普段はおとなしく穏やかだが、ストレスを感じると苛立ち攻撃的になる。一度噛み付くとなかなか離さない。卵形の頭部に立った耳、小さい目、筋肉質で幅広のボディが特徴。被毛は短い剛毛、毛色はホワイト地にブラック、レッド、ブラック・ブリンドルなどがある。ミニチュアはブル・テリアを小型化したもので1930年頃固定化された。
イギリスのブルドッグがこの犬の祖先である。フランスのブリーダーたちはそれにテリアなどを交配し現在の形になったと言われている。短い鼻とコウモリのような大きな耳が特徴である。体つきは筋肉質で四肢や胴が太い。被毛は短く、ホワイト、ブラック、フォーン、それらのブリンドルなどがある。飼主を喜ばせようと明るく陽気に振舞う。大人になっても仔犬のような一面を見せてくれる。めったに吠えることはない。他の犬や子供とも遊ぶ事が出来る。